最新の中古車市場と相場情報をプロから学ぶ 中古車のプロに聞いてみた(第22回):2026年第2四半期の中古車市場はオークション好調でも厳しかった?

【中古車相場のプロ】〝OKB〟

中古車マーチャンダイジング部門管理職

大学生時代は自動車研究部でジムカーナや耐久レースに没頭し、2009年入社に旧ガリバーインターナショナル(現IDOM)入社。 ガリバーの店舗で営業職を2年経験した後、本社に異動。電話によるクルマ買取サービスを2年担当する。その後、マーチャンダイジング部門で中古車買取価格の設計、オークションでの売却担当などを歴任。 現在はマーチャンダイジング部門の管理責任者として、中古車の仕入れや商品構成の設計を統括する。お客様のご来店を促進させる在庫構成を設計する、中古車のスペシャリストだ。

リセバ総研所長 床尾一法

リセールバリュー総合研究所 管理運営者

中古車情報誌の最大手での制作、自動車メディアの立ち上げ責任者などを経験。20年以上マーケティングのインハウスやコンサルタントで活動。2017年に人材開発へ転向。対話空間や学習空間の設計、言語化と構造化設計を得意とする。CompTIA CTT+ Classroom Trainer Certification取得。2023年より、マーケティングに復帰。中古車マーチャンダイジングの研究とともに、メディア運営設計を担っている。実は元カメラマン。

※当記事のインタビューは2026年8月下旬に行われています。

※当記事の内容は、各担当者の経験に基づく主観的な感想や予想を中心とした個人の見解です。

<<第21回 最新中古車市場 第23回>>

中古車オークションは活況も・・・ホルムズ海峡封鎖の影響はあったの?

  • リセバ総研所長 床尾一法

    第3四半期ももう終盤です。時間が経ってしまいましたが、まずは4月から6月の第2四半期を振り返って、まずは全体の感触を教えていただけますか。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    どの角度から見るかで変わってはくるのですが、オートオークションの市場は「よかった」と思いますよ。

リセバ総研の平均売却予想額推移(国産登録車のみ)
国産登録車の平均売却予想額
経年年式2025年12月2026年1月2026年2月2026年3月2026年4月2026年5月2026年6月
すべての年式 ¥1,344,555 ¥1,368,015 ¥1,363,608 ¥1,283,300 ¥1,347,237 ¥1,342,241 ¥1,376,478
前月比 ←102% ←100% ←94% ←105% ←100% ←103%
当年式 2026年式 — ¥4,126,000 ¥3,924,814 ¥4,016,944 ¥4,096,500 ¥4,248,488 ¥4,123,672
前月比 — ←95% ←102% ←102% ←104% ←97%
1年落ち 2025年式 ¥4,159,407 ¥4,473,953 ¥4,420,140 ¥4,015,981 ¥4,149,029 ¥4,280,820 ¥4,264,112
前月比 ←108% ←99% ←91% ←103% ←103% ←100%
2年落ち 2024年式 ¥3,825,925 ¥4,002,205 ¥3,833,520 ¥3,622,671 ¥3,726,946 ¥3,719,770 ¥3,644,822
前月比 ←105% ←96% ←94% ←103% ←100% ←98%
3年落ち 2023年式 ¥3,236,982 ¥3,186,611 ¥3,205,922 ¥3,078,928 ¥3,077,092 ¥3,108,472 ¥3,157,884
前月比 ←98% ←101% ←96% ←100% ←101% ←102%
4年落ち 2022年式 ¥2,687,942 ¥2,642,917 ¥2,576,922 ¥2,474,993 ¥2,506,559 ¥2,617,070 ¥2,561,734
前月比 ←98% ←98% ←96% ←101% ←104% ←98%
5年落ち 2021年式 ¥2,355,418 ¥2,329,732 ¥2,277,646 ¥2,218,086 ¥2,161,760 ¥2,186,818 ¥2,241,734
前月比 ←99% ←98% ←97% ←97% ←101% ←103%
6年落ち 2020年式 ¥2,061,866 ¥1,933,212 ¥1,887,386 ¥1,865,782 ¥1,867,767 ¥1,852,680 ¥1,888,679
前月比 ←94% ←98% ←99% ←100% ←99% ←102%
7年落ち 2019年式 ¥1,716,845 ¥1,659,832 ¥1,602,424 ¥1,621,664 ¥1,580,868 ¥1,617,125 ¥1,599,635
前月比 ←97% ←97% ←101% ←97% ←102% ←99%
8年落ち 2018年式 ¥1,500,836 ¥1,411,731 ¥1,420,857 ¥1,353,266 ¥1,373,716 ¥1,345,185 ¥1,422,919
前月比 ←94% ←101% ←95% ←102% ←98% ←106%
9年落ち 2017年式 ¥1,087,742 ¥1,082,139 ¥1,060,260 ¥1,049,703 ¥1,010,683 ¥1,027,760 ¥1,072,238
前月比 ←99% ←98% ←99% ←96% ←102% ←104%
10年落ち 2016年式 ¥973,595 ¥979,281 ¥984,430 ¥912,352 ¥873,331 ¥887,218 ¥884,575
前月比 ←101% ←101% ←93% ←96% ←102% ←100%
11年落ち 2015年式 ¥725,774 ¥744,730 ¥754,065 ¥718,638 ¥691,290 ¥702,494 ¥728,226
前月比 ←103% ←101% ←95% ←96% ←102% ←104%
12年落ち 2014年式 ¥585,236 ¥616,559 ¥596,119 ¥569,824 ¥523,819 ¥526,530 ¥534,426
前月比 ←105% ←97% ←96% ←92% ←101% ←101%
13年落ち 2013年式 ¥427,381 ¥413,247 ¥431,573 ¥408,760 ¥386,000 ¥381,660 ¥389,444
前月比 ←97% ←104% ←95% ←94% ←99% ←102%
14年落ち 2012年式 ¥371,066 ¥432,812 ¥405,962 ¥359,722 ¥351,591 ¥338,992 ¥352,905
前月比 ←117% ←94% ←89% ←98% ←96% ←104%
15年落ち 2011年式 ¥310,676 ¥292,138 ¥305,047 ¥287,891 ¥277,773 ¥272,712 ¥289,738
前月比 ←94% ←104% ←94% ←96% ←98% ←106%
  • リセバ総研所長 床尾一法

    オークションの市場はよかった・・・・と。

    その表現は「よかった、けれど・・・」という続きがありそうですね。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    ええ・・・。

    中古車の国内販売については、業界的に厳しかったのではないかと思います。

    大手販売チェーンは決算も好調なようでしたが、中古車販売の現場で見ると(大手以外は)、なかなか厳しい四半期だったのではないかなと。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    やはり中小規模の中古車販売店の苦しさが伝わってくる感じだったのでしょうか?
    一時期、倒産も目立ちましたが。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    以前の(中古車市場の)バブル崩壊の時のように、倒産が立て続けに起きるという状況ではありませんでした。

    ただ、ある程度の規模の会社は「このままではまずい」と危機感を持っているようで、運営の体質を変えにいくという、そういう時期だったという印象ですね。

    実際、改善にむけて対策している会社は多いと聞いています。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    具体的には、どういった対策なのでしょう。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    たとえば中古車流通の取引現場では、「(中古車の卸業者に)注文したのにクルマが用意されず、逃げられてしまった」といったトラブルもあったりするんです。

    中古車はどうしても“ナマモノ”に近いところがあるので、そうした取引のリスクにどう備えるか、取引相手との契約フローが整っているかといった点を改めて見直す動きです。

    大手販売会社はもともと流通取引の仕組みができていますので回避できるのですが、中小の販売店によっては、詳細に契約の流れが明確に提示されているかどうかで差が出てきます。

    「御社(のような大手販売事業者)ではどうやっているんですか?」と、逆に私たちのやり方を聞かれることも増えました。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    取引先の与信=相手の信用度対して慎重になっている事業者が増えてきたということですね。

    大手以外のところが、より健全な取引をしていくための準備を整えた時期だったと。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    まさに、そういう時期だったようですね。

    トラブルを抱えるリスクを軽減するために、いまのうちに取引の体質を変えておこうという会社が目立ちました。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    市況に話を少し戻します。

    オークションの市況は好調でも、その好調さがそのまま中古車販売の追い風になるわけではない、というのが今回の四半期だったと理解したのですが、どういった要因によるものだったのか、紐解いていきたいと思います。

    まず、ホルムズ海峡の封鎖は、この四半期の相場に影響したのでしょうか。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    少なからずありました。

    ただ、正確に言うと「ホルムズ海峡封鎖の影響」というよりは、(輸出するクルマを運ぶ)船舶の問題ですね。

    中古車を輸出するための船が調達できない、あるいは輸出しても荷が下ろせないといった要因です。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    リセバ総研も、「ホルムズ海峡の封鎖が相場に影響したか?」という問いに対しては「あまり影響していない」という見解なんです。

    中古車買取市場の数字で見ている限りでも、むしろ去年よりも今年のほうが動きはよかった。

    ホルムズ海峡の影響よりも、今年の好況が上回ったと考えていますが、OKBさんの見解はいかがですか?

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    中古車流通の視点で見た場合、ホルムズ海峡での出来事は影響は数ある事例のひとつにすぎません。

    もちろん、痛ましい紛争ですし、世界中に大きな影響をもたらしました。ただ、流通の現場レベルで観測した場合、同じような海運への影響はいろいろな場所で発生しています。

    前回のインタビューでは「5月ごろに影響が出るかもしれない」とお話しした記憶がありますが、結果的に影響は想定よりも小さく、一過性の現象だったかな、という印象です。

オークション会場に押し寄せる海外バイヤーとともに「AI」の波も?

  • リセバ総研所長 床尾一法

    先ほどの、与信管理に慎重になる会社が増えたという話に関連してですが、各オークション会場では、運営側のルールや審査が厳しくなったりしていますか?

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    ここ1年くらいで、ものすごく厳しくなっています。

    当然ですが、情報の取り扱いに関しても厳格になっています。

    中古車業界は、良くも悪くもバイヤーの知見や感性による属人的な業界だったのですが、もちろん今ではそこににAIも入ってきていますし、「どこまで情報を公開すべきなのか」という議論も出てきているようです。会場の風景そのものも変わりつつありますし。

    話はそれるんですが、オートオークションの会場って、実は年配の方が多くて、若い人はあまりいないんですよ。私たちのように大きな規模で取引する企業は、定期的に若いスタッフが入ってきますが、オークションの現場は基本的にベテランがほとんど。

    だからなのか、オークション会場に行くと、出品事業者のリストや出品される中古車の置き場所といった情報が、すべて“紙”でできていました。競馬新聞のような紙の一覧を見ながら取引しているという世界だったんです。

    その世界観にようやく変化がありまして、「これからはLINEで(情報を)提供します」と。
    そうなると、年配の方は「LINEなんてやってない、分からない」となりまして。

    こういった電子化の波も、ようやく起きているところですね。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    中古車業界の“紙”もようやく淘汰されていくんですね。

    ところで、情報の取り扱いに関する話に戻しますが、「AI」の使われ方は具体的にはどのような領域での話でしょうか。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    まぁ世の中的にはAIの使い方として当たり前なんでしょうけど、業者によるオークション落札データの収集と分析です。

    オークション運営側も、会員の不正なデータ取得があれば厳正に対処しています。

    私たちのように、自前の中古車市場データや取引実績を持っている大手は、取引に必要なデータをある程度そろえられていますが、新規参入の事業者や海外のバイヤーは、少ないデータの中で相場を判断しなければならない。

    だからAIを使ってデータを集めようとする動きにつながっています。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    リセバ総研も買取査定データの統計分析にはAIを用いていますが、その結果もまたAIの巡回収集対象ですね。

    実は、リセバ総研も最近はそうしたアクセスが増えてきているんです。AIではなく自動巡回ツールだと思われますが。

    1ページあたり0.1秒とか、明らかに人間ではない速さで大量に閲覧していくので、調べるまでもなくリアルタイムにすぐ分かります。リセバ総研に掲載している情報は公開前提のデータなので、いまのところ大きな支障はありませんが・・・。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    やはり、そうなんですね。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    定番どころの相場感覚を把握したり、新規の方たちも「次に取引しやすい、利益の出るクルマはどれだ」と、探しまくっているような状態なんでしょうかね。

    オークション会場もに新規で参入してくる方は、続々と増えている感じですか?

    円安で「商売になるぞ」と。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    まさに、です。

    海外からの参入が増えている状況です。

    オークション会場としても、取引業者が増えれば、それだけ年間の手数料収入が大きくなります。

    以前は新規で(オークションに)参加するのがなかなか厳しかったのですが、いまはかなり門戸が広がって、手数料の支払いさえできれば基本的に誰でも入れる、というくらいになっています。

    だから新規の事業者がどんどん来ています。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    取引台数も、過去最高を更新し続けていますね。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    以前は「海外のコミュニティ内で、日本市場に精通した人にクルマの仕入れを依頼して商売をする」という構図だったものが、いまは誰でも参入できるので、「それなら自分でやったほうが早い」となって、少人数で動く人が増えています。

    物価上昇や取引業者の増加もあって、オークションの手数料も上がっていっていますが、中古車流通の取引に払うコストは増えてもおな活況が続くというのが、いまのオークションの実態です。

アルファードやハリアー相場下落の背景は国内市場に対する中古車流通業者の警戒感か?

  • リセバ総研所長 床尾一法

    ここからは、車種ごとの相場動向を見ていきましょう。

    リセバ総研では、主要車種の買い取り相場を週次の速報で公開しいますが、相場状況をサムネイル(記事の見出し画像)アイコンで一目で分かるようにしています。

    その中でも分かりやすい例として、ご存知「リセバ王」のアルファードの買取相場を見てみましょう。

    6月までは相場が上昇傾向でしたが、6月下旬あたりから下落が止まらなくなっています。最近は落ち着きつつありますが、このアルファードの相場下落は、どういう要因だったのでしょうか?

過去12週間の査定件数と平均売却予想額(買取相場)
トヨタ アルファード(※ハイブリッド車含む)
集計期間(日曜〜土曜) 査定件数 平均売却予想額(買取相場) 予想額前週比
6月7日〜6月13日
300 件
¥3,201,533
━
6月14日〜6月20日
280 件
¥3,134,785
▼ 98%
6月21日〜6月27日
269 件
¥3,318,996
▲ 106%
6月28日〜7月4日
252 件
¥2,922,738
▼ 88%
7月5日〜7月11日
273 件
¥3,073,699
▲ 105%
7月12日〜7月18日
251 件
¥2,827,091
▼ 92%
7月19日〜7月25日
245 件
¥2,875,632
▶ 102%
7月26日〜8月1日
214 件
¥3,117,056
▲ 108%
8月2日〜8月8日
226 件
¥2,872,477
▼ 92%
8月9日〜8月15日
241 件
¥2,726,390
▼ 95%
8月16日〜8月22日
187 件
¥2,706,363
▶ 99%
8月23日〜8月29日
265 件
¥2,834,867
▲ 105%
  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    これは海外需要の低下よりも、国内の要因ですね。

    主な仕向先であるアジア諸国の需要が高いため、意外に思われるかもしれませんが、世界レベルで見た場合はアルファードの知名度はまだそれほど高くないのです。

    海外需要の影響もゼロとはいいませんが、アルファードの相場下落はほぼ国内の要因によるものです。

    しかも、販売需要の変化というよりは、業者間取引での警戒感のほうがものすごく影響しています。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    売れてはいるけれど、中古車流通の業者は買わなくなってきたということでしょうか。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    そうですね。

    買う業者が減ったとともに、そもそも人気車種なので、メーカーもどんどん新車を作って供給してきました。

    結果として、買い替えなどによる売却も増え、中古車の流通量もめちゃくちゃ多くなっていいます。

    その影響が強いですね。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    アルファードのガソリン車は段階的に下落を続けている一方で、ハイブリッドは上下しながらも8月中に復活の兆しもあったものですから、(ガソリン車の需要に左右されやすい)輸出の影響かと思っていたのですが、そうではないんですね。

    ガソリン車の下落も、国内要因ですか?

過去12週間の査定件数と平均売却予想額(買取相場)
アルファード(ガソリン車)
集計期間(日曜〜土曜) 査定件数 平均売却予想額(買取相場) 予想額前週比
6月7日〜6月13日
219 件
¥2,916,438
━
6月14日〜6月20日
210 件
¥2,912,285
▶ 100%
6月21日〜6月27日
193 件
¥2,999,689
▲ 103%
6月28日〜7月4日
184 件
¥2,751,739
▼ 92%
7月5日〜7月11日
206 件
¥2,833,155
▲ 103%
7月12日〜7月18日
211 件
¥2,657,962
▼ 94%
7月19日〜7月25日
185 件
¥2,788,054
▲ 105%
7月26日〜8月1日
154 件
¥2,677,337
▼ 96%
8月2日〜8月8日
171 件
¥2,641,988
▶ 99%
8月9日〜8月15日
193 件
¥2,432,124
▼ 92%
8月16日〜8月22日
140 件
¥2,523,000
▲ 104%
8月23日〜8月29日
211 件
¥2,645,071
▲ 105%
過去12週間の査定件数と平均売却予想額(買取相場)
アルファード(ハイブリッド車)
集計期間(日曜〜土曜) 査定件数 平均売却予想額(買取相場) 予想額前週比
6月7日〜6月13日
81 件
¥3,972,345
━
6月14日〜6月20日
70 件
¥3,802,285
▼ 96%
6月21日〜6月27日
76 件
¥4,129,868
▲ 109%
6月28日〜7月4日
68 件
¥3,385,441
▼ 82%
7月5日〜7月11日
67 件
¥3,813,283
▲ 113%
7月12日〜7月18日
40 件
¥3,719,250
▼ 98%
7月19日〜7月25日
60 件
¥3,145,666
▼ 85%
7月26日〜8月1日
60 件
¥4,245,666
▲ 135%
8月2日〜8月8日
55 件
¥3,589,090
▼ 85%
8月9日〜8月15日
48 件
¥3,909,583
▲ 109%
8月16日〜8月22日
47 件
¥3,252,553
▼ 83%
8月23日〜8月29日
54 件
¥3,576,481
▲ 110%
  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    そうです。

    実は、これはハリアーもほぼ同じ動きをしているんですよ。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    ハリアーもですか。アルファードの後にお聞きするつもりだったんですよ。

    にハリアーもガソリン車の下落が続き、いったん反発の兆しはあったのですが、また下がりつつあります。

過去12週間の査定件数と平均売却予想額(買取相場)
ハリアー(ガソリン車)
集計期間(日曜〜土曜) 査定件数 平均売却予想額(買取相場) 予想額前週比
6月7日〜6月13日
143 件
¥1,996,853
━
6月14日〜6月20日
135 件
¥1,882,296
▼ 94%
6月21日〜6月27日
132 件
¥1,913,484
▶ 102%
6月28日〜7月4日
129 件
¥1,839,224
▼ 96%
7月5日〜7月11日
121 件
¥1,827,355
▶ 99%
7月12日〜7月18日
136 件
¥1,835,147
▶ 100%
7月19日〜7月25日
134 件
¥1,651,343
▼ 90%
7月26日〜8月1日
123 件
¥1,851,544
▲ 112%
8月2日〜8月8日
129 件
¥2,040,775
▲ 110%
8月9日〜8月15日
152 件
¥1,902,039
▼ 93%
8月16日〜8月22日
125 件
¥1,913,200
▶ 101%
8月23日〜8月29日
141 件
¥1,784,113
▼ 93%
過去12週間の査定件数と平均売却予想額(買取相場)
ハリアー(ハイブリッド車)
集計期間(日曜〜土曜) 査定件数 平均売却予想額(買取相場) 予想額前週比
6月7日〜6月13日
61 件
¥2,458,524
━
6月14日〜6月20日
52 件
¥2,609,038
▲ 106%
6月21日〜6月27日
67 件
¥2,511,044
▼ 96%
6月28日〜7月4日
55 件
¥2,224,181
▼ 89%
7月5日〜7月11日
67 件
¥2,658,656
▲ 120%
7月12日〜7月18日
61 件
¥2,637,868
▶ 99%
7月19日〜7月25日
62 件
¥2,549,838
▼ 97%
7月26日〜8月1日
69 件
¥2,382,608
▼ 93%
8月2日〜8月8日
53 件
¥2,690,943
▲ 113%
8月9日〜8月15日
51 件
¥2,626,666
▼ 98%
8月16日〜8月22日
60 件
¥2,460,333
▼ 94%
8月23日〜8月29日
67 件
¥2,546,417
▲ 103%
  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    同じような動き方ですね。

    ハリアーも国内販売の影響が強いです。もちろん輸出の影響もあるのですが、国内での人気が高いうえに、供給量がめちゃくちゃ多い。

    だから需給のバランスが変化すると仕入れる側の警戒感が強まる、という構図ですね。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    アルファードもハリアーも、相場下落の要因は流通現場での警戒感だと。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    業者の仕入れマインドが下がっていますね。

    流通業者が「いまは手を出しにくい」と警戒すると、それがそのまま相場に出ます。

物価上昇に伴う消費マインド低下はガソリン車需要にも影響する?

  • リセバ総研所長 床尾一法

    アルファードやハリアーに対する消費者の購入マインド動向はいかがでしょう?

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    やはり消費者の購入マインドも鈍っています。

    物価上昇の影響もありますし。

    ハリアーは2026年8月の改良でガソリン車が廃止されて、ハイブリッドしか新車では買えなくなりましたからね。

    新車価格自体も上がりましたから、現行のラインナップや価格差を許容できない方には買いにくくなるでしょうね。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    ガソリン車は輸出需要の印象が強いですが、国内市場でもガソリン車なら手が届く、という需要も強いのでしょうか?

    ハリアーもアルファードも。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    大きい要素ですね。

    中古なら、なおさらです。

    ガソリン車は「値ごろ」でしたから。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    そうすると、値ごろだったからこそ選ばれていたガソリン車が、新車からは姿を消していく、という流れになりますね。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    ですね。

    新車がハイブリッドに寄っていくと、中古のガソリン車に一時的に需要が向くこともあるにはあるのですが・・・一方で、いかんせん供給量も多い。

    となると、結局は相場を押し下げる方向に働いてしまいます。

  • リセバ総研所長 床尾一法

    お話をまとめてみます。

    ガソリン車は輸出需要だけでなく、国内市場でもガソリン車の値ごろ感、買いやすさによる需要が強い。

    一方で、消費者のマインドが縮み気味なところに流通量も過剰で、中古車流通業者にも警戒感が強まって手を出しにくくなった。

    影響度の強さでは、消費マインド低下以上に業者の警戒感が勝っていた。

    それが相場の下落につながっている、ということなんですね。

  • 【中古車相場のプロ】〝OKB〟

    はい、そういうことですね。

(第23回に続きます、近日公開!)

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