元ガリバー営業担当の編集員が、独断と偏見でセレクト! 【5問で簡単セルフ診断チャート】あなたに合ったリセールバリューランク別おすすめクルマ紹介(2024年秋)

クルマを買う時、どんなクルマをどのように選べばよいのか、迷いますよね。
街で見かけて気になったクルマや乗ってみたかったクルマ、ネットでランキング上位のクルマ。
いくつもの候補の中から最終的な1台を選ぶ際の軸はお客様によって異なります。
ボディタイプや予算、デザインの好みなどを軸として決定される方が多いですが、リセールバリューを考えてクルマを選ぶ方も増えてきています。

今回は自分に合うクルマの探し方がわかる質問を5問用意しました。
それぞれのタイプに今おすすめしたいクルマをピックアップして紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

【リセバ総研編集部員】MN

リセールバリュー総合研究所 編集部員

2022年に株式会社IDOMへ入社し、約2年間ガリバー店舗で営業職としてお客様のお車探しをサポートしてきた経験を持つ。現在は本社でリセバ総研の編集員をしながら、マーケティングについて勉強している。お客様との対話で得た経験を活かし、クルマ選びに役立つ情報を発信していきます。
ボディタイプ別におすすめのクルマを探したいなら、こちらの記事をチェック!

【あなたに合ったおすすめクルマ診断】5問で簡単セルフチェック!

5つの質問に答えるだけで、あなたがどのようなクルマを選べばよいのか、簡単に診断することができます。AとBどちらが多かったかで、診断結果を確認してください。
それでは、診断開始!

たとえば購入予定のクルマについて、いつかはなるべく高く売ることを考えている方、クルマを乗り換えることを前提で考えている方はA、 今後高く売ることは強く考えておらず、「とにかく今、お得な価格でクルマを買えればそれでいい!」と考えている方は、Bを選択してください。

たとえば、今後結婚や出産、転勤や引っ越しなど生活環境が変わる可能性があり、そういった転機に合わせてクルマをどんどん乗り換えたい! と考えている方はA、 「一度選んだら、そのクルマになるべく長く乗り続けたい」「あまり乗り換えず、愛着をもったクルマをずっと使い続けたい」と考えている方は、Bを選択してください。

たとえばデザインや走行性能など、「せっかくクルマを購入するなら妥協したくない! と考えている方はA、 「別のことにもお金をかけたいから、デザインや機能が最低限保証されていれば、そこまでこだわらない」と考えている方は、Bを選択してください。

たとえば「趣味や家族旅行など、少し特別なことをする時だけ乗るクルマが今は欲しい」と考えている方はA、 「通勤や普段の買い物など、毎日頻繁に使えるクルマが今は欲しい」と考えている方は、Bを選択してください。

たとえば「今流行っている車種のクルマから、自分のクルマを選びたい!」と考えている方はA、 「人気車種は他人とかぶる可能性がある」「あまり人とかぶらないデザインのクルマが欲しい」と考えている方は、Bを選択してください。

診断おつかれさまでした。
さて、あなたはA・B、どちらが多かったですか?
次から、いよいよ結果発表です。

Aが多かった人は……リセールバリューの高いクルマから選ぶのがおすすめ!

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    あなたは一度選んだクルマに乗り続けるより、転機に合わせて上手にクルマを乗り換えたいと考えているようですね。
    長い人生の中で、色々なタイプのクルマを楽しめますし、変化する自分の生活に合わせたクルマ選びができて素敵ですね!

Aタイプのクルマ選びのポイント

・手放してもある程度高く売れることが期待される、リセールバリューの高いクルマを選びましょう! ・クルマのケアをこまめに行うことを考えて、購入後に自分がお手入れしやすいかどうかを考えて選びましょう!

Aタイプ必見!価格帯別おすすめのクルマ

ここからはAタイプの方向けに、価格帯別におすすめのクルマをご紹介します。

Aタイプにおすすめ!200万円以内で買えるクルマ:ホンダ N-BOX

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    N-BOXは、実は私も自分で乗っていたことのあるクルマなんです!
    荷物が詰め込みやすいつくりになっているので、釣りやバイクなど趣味の道具を持ち運びたい方や、荷物が多くなりがちな子育て世代などはもちろん、幅広い世代の方が使いやすいクルマです。

可能な限りの広さを追求し、軽自動車の中でもトップクラスの室内空間を誇る人気の高いクルマです。
後席には片手でも座面を起こすことが可能なチップアップシートが搭載されており、テールゲートを開かずともスライドドアからベビーカーなどを積み込むことができます。

また、荷室の床の高さが他の軽自動車と比較して低く設計されているのも特徴の1つ。ワンアクションで後部座席の背もたれを倒すことができ、倒した背もたれはほぼフラットになるため、軽自動車で探しているけれど自転車などの大きな荷物も載せたいという人にはN-BOXがおすすめ。
1人乗りから小さなお子様のいる子育て家庭まで、広く使いやすいクルマです。

Aタイプにおすすめ!200~300万円で買えるクルマ:ホンダ シビック

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    スポーティーなデザインのクルマが好みなら、ホンダ シビックがおすすめ。
    デザインはもちろん、コンパクトなのにゆとりのある空間があるので、こちらも人気の車種です。

ホンダ シビックは、1972年から何度もフルモデルチェンジをしながら販売され続けている5人乗りの乗用車。
2021年から販売されている現行モデルはスポーティーなデザインのハッチバックタイプで、大人4人でもゆとりのある空間のためファミリーカーとしての利用もできるでしょう。

後部座席の背もたれを倒すとゴルフバッグを3つ並べて収納可能な広いラゲッジルームも備えています。
走行時の安定性や静粛性が高いほか、1代前のモデルからホンダセンシングが標準搭載されているため、安心で快適なドライブを楽しむことができます。
ハイブリッド、ATガソリン車、6速MTガソリン車があり、MT車を探しているという人はリセールも残りやすいクルマなので特におすすめ。

Aタイプにおすすめ!300万円以上で買えるクルマ:トヨタ アルファード

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    少し高めでも、簡単に値下がりしなさそうなクルマを選びたいのであればトヨタ アルファードがおすすめ!
    「リセバ総研」のリセールバリューランキングでも、常に上位に君臨しています。

ラグジュアリーな空間で過ごしたいならこれ、とよく名前の挙がる高級ミニバン・トヨタ アルファード。
2023年のモデルチェンジからは全てのグレードが7人乗りとなりました。
2列目3列目に大人が乗っても窮屈に感じることのない広々した車内空間や、豊富な安全機能が備わっています。
ミニバンの中でも特にボディサイズが大きいタイプですが、骨格/サスペンション/シート構造などをこだわることで振動を低減しており、高速道路も安定して走行することが可能です。
ファミリーカーとしてはもちろん、量の多い荷物を載せたまま長時間運転するという人にも人気の車種。ボディサイズはかなり大きいので、駐車場のサイズを確認してからの購入をおすすめします。

Bが多かった人は……お得に買えるクルマから選ぶのがおすすめ!

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    あなたはお得で性能もよいクルマを購入して、なるべく長く乗り続けたいと考えるタイプのようですね。
    ただ、価格と性能のバランスの見極めは、なかなか難しいもの。というわけで、オトクに購入できるものをピックアップしてみました!

Bタイプのクルマ選びのポイント

・自分の使用目的によって、妥協できるポイント・できないポイントを把握しておく ・中には発売してあまり期間が経っていないのに大幅に販売価格が下がる車種もあるので、見極め力をつけること!

Bタイプ必見!価格帯別おすすめのクルマ

ここからはBタイプの方向けに、価格帯別におすすめのクルマをご紹介します。

Bタイプにおすすめ!200万円以内で買えるクルマ:スズキ ソリオバンディット

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    スポーティーな見た目が印象的なソリオバンディット。サイズ感はコンパクトなのに全高が高いので、室内空間が広く見えます!
    荷物スペースも広いので、ベビーカーなど大きいものも運べるのが、嬉しいポイント。

スズキ ソリオバンディットは、コンパクトカーながら広い室内空間と広い荷室を実現した、5人乗りのハイトールコンパクトカー。
ソリオと基本的なスペックはほぼ同じですが、ソリオはガソリン車が用意されているのに対し、ソリオバンディットはいずれのグレードもハイブリットのみ。
存在感のあるエクステリアデザインと、ブラック基調のスポーティーなインテリアデザインに設計されています。

新車は230万〜、ナビやETCのオプションを選択すると260万は超えてくるが、中古車であればナビやETCなど様々なオプションが付いた状態で200万円以下の物が多数出品されています。
ピュアホワイトパールは追加料金の必要なボディカラーなので、ホワイトで探している人はぜひ中古車在庫をチェックしてみてほしいです。

Bタイプにおすすめ!200~300万円で買えるクルマ:マツダ ロードスター

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    ロードスターといえば、とにかく優れた走行性能と、その性能が最大限に活かせるデザインがおすすめポイント。
    少し高級な価格帯ですが、中古車であればかなりお得に購入できます!

マツダ ロードスターは、走る楽しさを感じられることで人気の高い、2人乗りのオープンカー。
片手で幌を開閉できる手軽さや走行性能から人気がありましたが、新型は更に走行性能が進化、安全性能の面も改良されました。「荷物が乗らない」という不満の声も見かけますが、それ以上に走行面で満足している声が多い印象です。
新車はナビやバックカメラを付けるとベースグレードでも300万円以上、レザーシートにしたいならば360万円以上という価格帯です。「新車はちょっと高いな」と感じる方もいるかもしれません。
新型が気になる人も、歴代のモデルのほうが好みだという人も、現在かなりオトクに購入できます。是非チェックしてみてください!

Bタイプにおすすめ!300万円以上で買えるクルマ:レクサス RC

  • 【リセバ総研編集部員】MN

    ロードスターと同様、こちらも走行性能に優れたクルマです。
    中古車だと新車価格から100〜150万円引きでの出品も多く見かけます!

レクサス RC は、美しいボディデザインと高い走行性能を持つ、スポーティーなクーペです。
新車は581万円〜ですが、5年落ちで走行距離が2万キロ前後の車でも新車価格から100〜150万円安い価格で多数出品されており、かなりお買い得。
4人乗りとなってはいますが、この点は少し注意。このレクサス RCは2ドアタイプのため、前列シートを前に引き出した隙間から乗り込む形になります。
「3人以上で乗ることもある」という方は、実際にシートを動かしたり、後部座席に座ってみたりしたうえでの購入がおすすめです。

ボディタイプ別におすすめのクルマを探したいなら、こちらの記事もチェック!

まとめ

自分に合ったクルマの買い方、そして気になるクルマは見つかったでしょうか?
こちらのチャートを参考にして、快適なカーライフを楽しんでください!