ボディタイプ別の特徴や人気車種、車種選びのポイントも解説 【初心者向け】クルマ選びに迷う人必見!Yes/Noチャートでわかるおすすめボディタイプ診断

クルマの買い替えや購入の際には、ライフスタイルに合わせて車種を選択することが重要です。ですが、「自分にとってどんなクルマを選べばよいのかわからない……」と困っている方も多いのではないでしょうか。
クルマの値段はピンキリであるとはいえ、基本的には安くない買い物です。購入した後で「使いにくい」とか、「もっと違うクルマにすれば良かった」などと、後悔したくないですよね。
そこで、「最適なクルマ選びをしたい!」と考えている方のために、おすすめのボディタイプがわかるYes/Noチャートをご用意しました。
また、それぞれのボディタイプに合わせて特徴や人気車種、さらに車種選びのポイントまで紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
自分に最適なクルマのボディタイプがわかる!
Yes/Noチャート
まずは、下のYes/Noチャートをやってみてください。

ボディタイプ別の特徴や人気車種をチェック
ボディタイプが異なると、クルマの大きさはもちろん、使用感も異なります。 それぞれの特徴や人気車種を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。■ミニバンワゴン

大人数で乗れて荷物もたくさん詰め込めるので、家族や友人が多い方におすすめ
ミニバンは大人数での移動やファミリーカーとして活躍するクルマです。 広々とした室内空間は、大人数乗せることもできれば荷物を多く積み込めます。 ミニバンの特徴は以下の通りです。- ・7人や8人乗りがラインナップされている
- ・多彩な用途で活躍する
- ・高級感がある
- ・ファミリーカーとして選ばれている
- ・ヴォクシー
- ・セレナ
- ・アルファード
■SUV/クロスカントリー

山道でも走行可能、アウトドアレジャーが好きな方におすすめ
SUVやクロスカントリーは、アウトドアで大活躍するクルマです。 一般的な道路や山道などの悪路を問わず走行できるため、アウトドアレジャーに出かける方におすすめです。 SUVやクロスカントリーの特徴を紹介します。- ・デコボコの路面でも快適に走行できる
- ・荷物や人を多く乗せられる
- ・視線が高く見晴らしが良い
- ・カッコいいデザインが多い
- ・ライズ
- ・ハリアー
- ・ヴェゼル
■セダン

走行安定性に優れたクルマで、高級感のあるデザインが好きな方におすすめ
セダンは高級感のあるデザインが魅力的なクルマです。 安全性能や走行安定性に優れており、快適なドライブを楽しめます。 セダンの特徴は、以下の通り。- ・高級感がある
- ・走行安定性に優れている
- ・長距離運転も快適
- ・街乗りでも使用しやすい
- ・カローラ
- ・プリウス
- ・スカイライン
■コンパクトカー

車種が多く燃費性能に優れているので、単身にもファミリーにもおすすめ
コンパクトカーは、普通車の中でもボディサイズが小さくなっており、運転しやすいクルマです。 なおかつ軽自動車よりもボディサイズが大きいため、広々とした室内空間となっており、荷物や人を多く乗せられます。 コンパクトカーの特徴は以下の通りです。- ・車種が多い
- ・街乗りにも適応
- ・燃費性能に優れている
- ・単身でもファミリーでも使用できる
- ・ヤリス
- ・ノート
- ・アクア
■軽自動車

コンパクトで小回りが効くクルマ!通勤や通学・買い物に使いたい人におすすめ
軽自動車はクルマの中で一番コンパクトサイズとなっており、使いやすく維持しやすいクルマです。 特徴は以下の通り。- ・税金が安い
- ・小回りが利く
- ・街乗りで使用しやすい
- ・駐車スペースに困らない
- ・N-BOX
- ・タント
- ・スペーシア
■クーペ

スポーツカータイプのクルマで、走行性能が高いクルマに乗りたい人におすすめ
クーペは流麗なルーフラインが魅力的で、スタイリッシュなクルマです。 スポーツカータイプのクルマのため、走行性能に優れています。 クーペの特徴は以下の通り。- ・走行性能に優れている
- ・豊富なデザインがラインナップされている
- ・ドライブを楽しめる
- ・空気抵抗も少ない設計となっている
- ・スープラ
- ・GR86
- ・フェアレディZ
ボディタイプを決めてからの車種選びのポイント
おすすめのボディタイプの次は、車種を選びましょう。 車種選びのポイントは以下の7つです。用途や好みに合うクルマのタイプを決める
おすすめのボディタイプがわかったら、最初にクルマの使用用途や好みに合うクルマを見つけましょう。 クルマを主に何に使用するかが分かっていると、最適な車種を絞り込めます。 例えばミニバンを選んだ場合、ミニバンには2列シートの5人乗りもしくは、3列シートの7人や8人乗りのサイズがあります。 「何人乗せることが多くなりそうか」、「どのような荷物を、どのくらい積み込むのか」を考えながら、車種を絞っていきましょう。 このように、ボディタイプが決まったら、より細かな使用用途を明確にして、車種を限定していくことがポイントです。新車か中古車かを決める
車種を絞り込んでいったら、総額イメージから新車か中古車かを決めましょう。 クルマに最新の装備や性能を求める方は、新車を選ぶのがおすすめです。 新車であれば、該当車種の中でも最新の装備をつけられますし、より高い性能のクルマを購入することができます。 一方で、オプションや装備を充実させていくと、「予算オーバー」となる可能性も考えられます。 「新車だと予算が厳しい」と思う方は、中古車の選択肢も視野に入れてみましょう。中古車も値段は安いものから高いものまで様々ですが、うまくいけば狙っている車種を割安な価格で手に入れられることもあります。 新車か中古車を決める場合は、それぞれの価格を比較し、予算と照らし合わせることがポイントです。好きなデザインや価格から車種を決める
車種を決める際は、デザインや価格もポイントです。 せっかくクルマを購入するのであれば、好きなデザインのクルマを選ぶことで愛着が湧きやすくなります。 愛着が湧くことで定期的にメンテナンスを行う傾向にあるため、結果的に安全運転に繋がります。 また、購入価格や買取時のリセールも重要です。 クルマを購入したせいで生活が苦しくなってしまっては本末転倒なので、適正な予算の範囲内で車種を決める必要があります。 さらに、新車を購入する場合は、買取時のリセールが良い車種を選ぶことで、高値で売却できる可能性があります。 車種の候補を何個かピックアップし、「好きなデザイン」と「価格」のバランスを見極めて、車種を選びましょう。グレードごとの違いを把握する
グレードごとの違いを把握することで、購入後もイメージ通りにクルマを使用できます。 クルマはグレードによって装備内容が異なり、外装や内装の質感も変わってきます。 例えばスライドドアを装備しているクルマの場合、「両側電動で開くスライドドア」なのか「片側のみ電動で開くスライドドア」なのかが、グレードによって異なるのです。 グレード1つで使用感も変わるため、使用用途に対して最適なグレードを選択する必要があります。 注意点の1つとして、上位グレードの場合、装備も多く利便性に優れている反面、価格が高く予算オーバーとなる可能性があります。 おおよその車種を絞り込んだら、グレードごとの違いを把握し、予算と使用用途のバランスの取れたグレードを見つけましょう。ローンを組む場合は、収入と支出のバランスを考える
ローンを組む場合は、収入と支出のバランスを考えることがポイントです。 一般的にクルマの借入額は、年収の半分が目安と言われています。 他に借り入れがある場合は、年収の3分の1までしか審査が通らないことも多いようです。 ローンを組む前に収入と支出を明確にして、バランスを整え無理のない返済計画を立てるようにしましょう。維持費を把握しておく
車種を最終決定する前に、希望車種の維持費を把握しておきましょう。 自動車税や車検・燃料代・自動車保険など、クルマを維持するためには多くの費用が発生します。 購入前にそれぞれの費用を明確にしておくことで、購入後に「維持できない」となる可能性を低くできます。 ある程度の車種が定まったら、税金や保険代などの維持費を算出し、維持できる費用感なのかを見極めましょう。クルマの状態をチェックする(中古車の場合)
中古車を購入する場合は、クルマの状態をチェックしてからにしましょう。 傷やヘコミ・車内の状態など、中古車は個体差が大きくなっています。 特に、車内やエアコンの匂いは消すことが難しいため、事前に確認がおすすめです。 また、エンジンの状態や乗り心地などは、試乗することでチェックできます。 中古クルマの購入を検討している方は、現車確認を行いクルマの状態を念入りに確認しましょう。まとめ
Yes/Noチャートを活用して、自分におすすめのボディタイプを把握できたかと思います。
クルマは使用用途に合わせて選択することで、よりライフスタイルが快適になります。
自分に最適なボディタイプが把握できたら、車種を決めていきましょう。
また、ボディタイプを選んだ後に知っておきたい「車種選びのポイント」も、7つ紹介してきました。用途やデザイン・価格など、条件に合わせて最適な車種を選択することで、より快適にクルマを使用できます。
本記事で紹介したポイントを抑えて、自分に最適なボディタイプ・車種を選択してみてくださいね。