中古車選びや買取に関する基本のキホン 【知っておきたい】いまさら聞けない!リセールバリューの基礎知識まとめ

小さい頃からのクルマ好きで、大学生で免許を取ると貯めたバイト代で中古車をすぐに購入。以来、年間数万キロを走り回って無事故を維持していることを密かな誇りにしている。趣味は、ドライブ旅行とモータースポーツ。カメラを持ってサーキットに行くと流し撮りに命を懸ける。一般ドライバーの視点で、カーライフとリセールバリューの「これってどういうこと?」を紐解いていきます。

リセールバリューとは?

クルマの購入や売却でよく耳にする言葉「リセールバリュー」とは、噛み砕くと「リセール(resale)=再び売る」+「バリュー(value)=価値」=「再び売るときの価値(resale value)」。つまり、クルマの再販価値(車を手放すときに“どのくらいの価値があるのか”を指す数値)を示す言葉です。

実は「リセールバリュー」という言葉は、車買取店「ガリバー」を運営する株式会社IDOMの登録商標(第4888249号)なのです。

このリセールバリューは、クルマの車種やグレードによって大きく異なるほか、その価値を大きく左右するのは「そのクルマが中古車市場でどれくらい人気か」という市場ニーズの高さ。そのため、中古車市場のトレンドに応じてクルマのリセールバリューは大きく変動します。

たとえば、この「リセバ総研」で人気車種の平均売却予想額を見てみると、その推移には大小の波(金額の上昇と下降)があることがわかります。それに応じて、リセールバリューも常に変動しているのです。

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リセールバリューはどうやって計算するの?

では、クルマの「リセールバリュー」はどのように数値化されるのでしょうか?それは下記のような計算式で表すことができます。

買取平均金額 ÷ 新車時平均価格 x 100 = リセールバリュー(%)

たとえば、300万円で購入したクルマが、中古車として平均150万円で買い取られていたとしましょう。すると、購入するクルマのリセールバリューは50%となります。購入するクルマのリセールバリューが事前に把握できれば、そのクルマを手放すときにどれくらいの価値になるか、クルマを手放すのに適切なタイミングかを相場の状況から予測することができるのです。

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リセールバリューを確認したいときはどうする?

「リセバ総研」には、人気車種の「平均売却予想額」が月別に掲載されているので、ご自身のクルマの購入金額を合わせて計算してみると、ご自身のクルマのリセールバリューが簡単に掲載できます。「リセバ総研」では、全国のガリバー店舗において蓄積されてきた年間約45万件を超える膨大なクルマ買取査定金額データを基に「平均売却予想額」「査定件数」「平均走行距離」を細かく調べることができます。様々なデータを参考にして、自分のクルマの価値をより詳しく把握してみましょう。

また、「ガリバー」のウェブサイト「221616.com」では車種ごとのリセールバリューや相場傾向をランキング化した「リセールバリューランキング」や車種ごとの相場価値のデータが公開されているほか、「リセバ総研」でも人気車種についてリセールバリューの推移やトレンドが公開されていますので、あわせて参考にしてみましょう。

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気になる車のリセールバリューはコラムでもご紹介します!

「リセバ総研」のコラムコーナーでは、中古車市場全体のトレンドや、人気・注目度の高い車種のリセールバリューについて、コラムでもご紹介しています。新しい記事を随時更新していますので、ぜひチェックしてみましょう。

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