iPhoneとGoogle Pixel、どっちがリセールバリューが高い? 【調べてみた】リセールバリューが高いアイテム(スマホ編)
「高価だけど、どうしても買いたいものがある!」と思うものはありますか? もしあるようでしたら、リセールバリューが高いアイテムがどうかも、チェックしておくのもおすすめします。。
リセールバリューが高いアイテムを購入すると、次に別のものに乗り換える時に売却すれば低コストで新しいものが購入できます。結果的に、良いものをお得に長く使えるので、購入時に選ぶポイントの1つにしてみるのもおすすめです。
今回は、スマホのリセールバリューが高い商品やブランドの傾向を調査しました。
リセールバリュー総合研究所 編集部員
目次
リセールバリューが高いスマホはiPhone? それともGoogle Pixel?
2020年ものでも81,000円!やはりコスパ高めなiPhone
「身近で高価なもの」というと、スマートフォンが真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
リセールバリューが高いスマホといえば、appleの「iPhone」が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
全国でスマホの買取・購入を行っている「ネットオフ」の高価買取リストによると、2020年11月に発売された「iPhone 12 Pro Max(512GB)」は上限81,000円で買い取ってもらえるそうです。約5年前に発売されたスマホとしては、かなりの高価格ではないでしょうか。
ちなみにiPhone現行機種である「iPhone 16 Pro Max(1T)」は、「au」によると機種代金29万6,500円で、上記の「ネットオフ」の高価買取リストによると、上限20万9,000円で買い取り、開封済みで使用感が少しあって画面がキズなしであれば17万円で買い取ってもらえるそうです。
機種代金だけ見るとおよそ30万円と、かなり勇気のいる買い物ですが、買い取ってもらうことを前提で価格を考慮すると「10万円前後でiPhoneの最新機種、しかも大容量のものが使えるのはお得」という考え方もできます。
現在急速にシェアを伸ばしているGoogle Pixel! そのリセールバリューは意外と〇い!?
かつては「iPhone一強」と言われていましたが、現在急速にシェアを伸ばしているのが、「Google Pixel」シリーズ。
「IDC」の2023年の調査結果によると、Google Pixelはもともと1.5%だったシェアを10.7%まで急速に伸ばしており、今後の成長に注目です。
「ネットオフ」の高価買取リストによると、上に記載した「iPhone 12 Pro Max(512GB)」とほぼ同時期(2020年10月)に発売された「Google Pixel5」の買取価格は、上限22,000円とのことでした。正直iPhoneと比べると、あまりリセールバリューは良くなさそうに思います。
そしてこのGoogle Pixelの最新機種「Google Pixel 9 Pro 512GB」の機種代金は、「au」で21万4,900円でした。そしてこのGoogle Pixelの最新機種「Google Pixel 9 Pro 512GB」の機種代金は、「au」で21万4,900円でした。
こちらも「ネットオフ」の買取価格を調べてみたところ、上限12万円で、その金額差は9万4,900円でした。「Google Pixel 9 」シリーズについては、最新機種ということあり、リセールバリューは現状は高い傾向にありました。今後、Google Pixelのリセールバリューの変化に注目です。
まとめ
これらの比較から、もしスマホのリセールバリューを気にするなら、新品・中古どちらを買うのもiPhoneがおすすめ。ただし「どうしてもGoogle Pixeが欲しい」という方は、なるべく新品の機種を購入することをおすすめします。
スマホを購入する際は、リセールバリューも少し気にしてみてください。