【編集部注目!】予算200万円以下で購入できる!「車中泊」にピッタリな中古車5選(2024年秋版)

「車中泊」とは、クルマの中で寝泊まりする旅行のこと。ホテルや旅館に泊まるケースと比べて、宿泊費用や滞在時間などにとらわれ過ぎることがないのがメリットです。

自分のクルマで車中泊に挑戦したい人もいれば、「これからクルマを購入するなら、車中泊もできるクルマを選びたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方のために、今季注目の予算200万円で購入できる、「車中泊」におすすめの中古車を4選ピックアップしてみました。
また、今回は大岡編集長からのアドバイスももらったので、一緒に紹介します。

お気に入りのデザインのクルマは、毎日を楽しく彩ってくれます。ぜひクルマ選びの参考に!
※2024年10月末現在のガリバーの中古車販売情報をもとに紹介しています

【リセバ総研編集部員】YA

リセールバリュー総合研究所 編集部員

主に記事の執筆・編集・取材などを担当している。書籍の編集プロダクション、雑誌の編集プロダクション、バラエティ雑貨メーカー、PR会社などを転々と渡り歩き、様々なジャンルのコンテンツを制作してきた。クルマよりも電車が身近な東京都23区で生まれ育ってきたため、クルマについては現在勉強中。割とガジェット好きな一面があり、某フリマアプリで売買を繰り返しては、色々なガジェットを試している。

キャンプと車中泊、どう違う?

まず車中泊についてよく知らない方のために、「キャンプ」と「車中泊」の違いを解説します。

「キャンプ」と「車中泊」は、どちらもアウトドアでの宿泊体験のことですが、そのスタイルには明確な違いがあります。
キャンプは主にテントなどで寝泊まりし、自然の中で過ごすことを目的としています。キャンプ場や自然豊かな場所での設営、焚火や調理器具を使用しての調理など、アウトドア全体を楽しむ活動が含まれるのが特徴です。

一方、車中泊は車内で寝泊まりする方法で、主に車内を拠点とした旅に適しています。旅行にかかるコストが減らしやすく、天候に左右されにくいという利点もあります。また、キャンプ道具の準備が不要なため、手軽に旅を楽しむことができるのも魅力です。

車中泊、どんなクルマがおすすめ?

室内が広いクルマ

  • 【自動車情報のプロ】大岡智彦

    要は車内で快適に寝られることが重要なので、車中泊を意識するならスペースは広い方がおすすめ。

大岡編集長いわく、「現在車中泊をしている人は、コンパクトやSUV、ステーションワゴンなど、今、自分が乗っているクルマで工夫して使っている人が多い」とのこと、
つまり、わざわざ車中泊のためにクルマを購入する人は少ないようです。
その上で車中泊もできるクルマをすすめるなら、室内スペースが広いクルマを選ぶのがおすすめです。

フルフラットになるシートがついているクルマ

フルフラットシートとは、シートをリクライニングさせて座面と背もたれをほぼ水平につなげることのできるシートのことです。
フルフラット対応シートであれば横になることができるので、「車中泊でもしっかり横になって寝たい!」という方におすすめです。

  • 【自動車情報のプロ】大岡智彦

    ただ、フルフラットにならないシートのクルマでも、市販マットなどで対応している人は多い。
    既にクルマを所有している人は、そういったグッズをチェックしてみよう。

「AC100V/1500W」コンセントがついているクルマ

一日中クルマの中で過ごす車中泊において、車内での電源は重要な問題です。
たとえば、シガーソケットからとる電源は最大150w程度。日常の通勤ではさほど問題なくとも、車中泊で使える電気機器は少なくなってしまいます。

旅慣れている人は、車載用電池を使うことも。
そこでおすすめなのが、「AC100V/1500W」コンセント付きのクルマです。
トヨタのハイブリッド車などに搭載されていますが、全ての車種に必ず装備されているわけでないので、クルマを選ぶ際は装備されているかチェックしてみましょう。

  • 【自動車情報のプロ】大岡智彦

    「AC100V/1500W」コンセントがついていれば、湯沸かしポットやコーヒーメーカーなど、様々な家電が使えるようになるぞ。

編集部セレクト!車中泊におすすめのクルマ5選

日産 4代目セレナ(C26型)

  • 【リセバ総研編集部員】YA

    「ミニバンで車内が広い」と言えば、日産 4代目セレナ(C26型)がおすすめ。広いキャビンとフラットな床設計が魅力で、家族やグループでの移動にも適しています。燃費性能が良く、マイルドハイブリッドモデルも用意されています。

ホンダ 4代目ステップワゴン(RK型)

  • 【リセバ総研編集部員】YA

    「とにかく室内空間が広いクルマをチェックしたい!」ということであれば、ホンダ 4代目ステップワゴン(RK型)もおすすめ。使い勝手が良く、広い室内スペースが特徴です。スライドドアやシートアレンジも多彩で、家族での利用にぴったりです。

ホンダ フリード+

  • 【リセバ総研編集部員】YA

    ホンダのコンパクトミニバン・フリードの派生モデル「ホンダ フリード+」もおすすめ。こちらは車内がフルフラットにできる点に加え、上下二段式のラゲッジスペースがあり、フルフラットにしても床下に荷物が収納できる点が魅力です。

トヨタ シエンタ ファンベース

  • 【リセバ総研編集部員】YA

    コンパクトミニバンとして人気の「トヨタ シエンタ」に2018年に追加されたのが「FUNBASE」グレード。2列シート5人乗りでフルフラットになる上にラゲッジスペースも広い。
    またハイブリッド車は、100V/ 1500W電源がオプション装着した中古車もある場合が。見つけたらチェックしておきましょう!

SJ系スバル フォレスター

  • 【リセバ総研編集部員】YA

    SUVとしては広めの室内空間を持ち、特に後部座席の足元スペースがゆったりしているのが特徴です。後部座席の背もたれを前に倒すことでフルフラットな空間が作れるため、寝心地のいい空間が作れるのが嬉しいポイント。また、荷室が広くて荷物がたくさん積めるので、長期間の移動のため多く荷物を積みたい方にもおすすめです。

まとめ

気になるクルマは見つかったでしょうか?
車中泊が自分のクルマでできるかどうかは、運転手や同行者の性格や性質によって、大きく違います。
自分に合ったクルマを見つけて、車中泊を楽しんでみてください。