BYDの電気自動車が最大117万円引きに 〜 日本法人が創業3周年記念キャンペーンを展開

電気自動車を展開する中国BYDの日本法人BYD Auto Japanは、9月1日から9月30日までの期間限定で日本法人創業3周年を記念したキャンペーン『Go!Go!Go!EVキャンペーン』を開始。同社が展開する電気自動車について、BYD正規ディーラーにて50万円から最大117万円までを補助(値引き)する「BYD補助金」を実施しています。

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対象となる車種とBYD補助金(値引き)の金額は、コンパクトカーの「BYD DOLPHIN Baseline」が50万円、「BYD DOLPHIN Long Range」が64万円、SUVの「BYD ATTO 3」が70万円、「BYD SEALION 7」が73万円、スポーツセダンの「BYD SEAL」が86万円、「BYD SEAL AWD」が117万円となっています。なお、同社が実施している金利0%キャンペーンや、充電無料キャンペーンとの併用はできません。
なお、BYDの電気自動車は、全車種が国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象で、地方自治体(都道府県や市区町村)のエコカー補助金の対象になる場合もあります。BYDの試算によると、値引き適用後の車両本体価格と国のCEV補助金(35万円)、地方自治体の補助金(東京都千代田区の場合最大65万円)を組み合わせると、最も低価格の「BYD DOLPHIN Baseline」の実質価格は149.2万円となります(オプションなどの金額は除く)。

なお、電気自動車が150万円以下で購入できると考えると驚異的なコスパの良さに見えますが、注意すべきは国と地方自治体の補助金は「クルマを購入したあとに申請する」のが原則であるという点です。「BYD補助金」は本体価格からの値引きになりますが、国と地方自治体のエコカー補助金は「購入後に返ってくるお金」になりますので、その違いに十分ご注意ください。